派遣で入って来る人がクズすぎる・・・
どうして派遣で働いている人はあんなに変な人が多いんだろう?
派遣の人と上手くやっていくためにはどうしたらいいの?
派遣バイトで強制的にチームを組まされる際に、一緒に働く人を見て「クズだな〜」と思ったことが一度くらいあるのでは?
特に正社員として働いている方の中には、派遣社員と仕事をした時に嫌な思いをしたことのある人も多いはず。
派遣社員が入ってくるのは会社の方針なので職場が変わる予定が無いならば、これからも一緒に仕事を続けなければなりません。
実際に派遣社員の生態を深く知り、まずは相手を理解することで、上手く付き合っていくための方法が見つかる可能性も高いです。
今回は派遣で働いている人はなぜクズばかりなのかを中心に、派遣社員と上手くやっていくための方法まで解説しています。
記事を読み終えれば、クズな派遣(?)とどう関わっていけば良いのか、対処法を知ることができるためぜひご一読ください。
目次
1.派遣で働いている人は総じてクズ?底辺?無能?
派遣で働いている人は、なぜ「クズ」「底辺」などと蔑まれてしまうのでしょうか。
ネットやSNSで派遣社員のことを調べると、
- ウザい
- 派遣は変わり者が多い
- わがままで面倒
などネガティブな意見ばかりヒットします。
派遣社員として働いている人の評価が悪いことが事実ならば、原因としては大きく分けて2つ考えられます。
- 正社員側が必要以上に過小評価している
- 本当に質の悪い人材ばかり集まっている
1-1.正社員側が必要以上に過小評価している
まず正社員側が変にプライドを持っているがゆえに「派遣社員」というだけで必要以上に過小評価しているということも考えられます。
別に仕事ができない訳ではないのに「派遣社員」というだけで、正社員側が相手を低く見積もっているケースもあります。
実際に派遣社員というだけで差別を受けたと感じている方も少なくありません。
1-2.本当に質の悪い人材ばかり集まっている
派遣社員には本当に質の悪い人たちばかり集まっているというものです。
派遣社員という道を選ぶ=
- 正社員になれなかった
- スキル不足だった
- クビを切られていた
このケースがほとんど。
実際に正社員の方と比べれば質の悪い人材が集まっているため、評判が悪いということも事実として存在します。
しかし派遣社員はなぜ「クズばかり」が集まってしまうのでしょうか。
2.派遣がクズばかりである理由とは?
2-1.正社員として責任を持つ気がない
派遣で入ってくる人は基本的に正社員として責任を背負うことを回避している傾向にあります。
人生に重みのあるひとは責任のとり方がクズのそれと断然違います。
派遣の中にはよく「正社員になれなかった」という風に言っている人を見かけることがあります。
しかし実際には「正社員は責任が重くてきつそう」「派遣より自由がなさそう」という理由で正社員にならない人も少なくありません。
日本の派遣会社の数は他国と比較しても多い方であると言われており、2019年1~3月には平均142万人もの人が派遣社員として働いています。
派遣事業所の数も25,282ヶ所と算出されており、登録できる企業の数は非常に多いということが分かります。
派遣会社に行けばよほど経歴におかしなことが無い限り仕事を紹介してもらうことも難しくありません。
無責任に仕事をやめたとしても、他の会社に登録すればすぐに働けるため、結局は正社員として責任を取る自信の無い人だけが残ってしまいます。
2-2.スキルや経験がない
派遣として働いているということは、正社員レベルのスキルや経験を持っていないことも非常に多いです。
正社員として数年間1つの業界で働いていれば、どんな人でもスキルや経験をつけることができますよね。
しかし常に派遣社員やバイトとして、様々な会社を転々としている人の場合は、特別なスキルも経験もなかなか身につきません。
正社員として働いている方の中には、スキル・経験の面で全く仕事ができない派遣社員に腹を立ててしまうケースもかなり多いです。
2-3.派遣=人数合わせ
派遣会社を利用している会社は、基本的に深刻な人材不足に陥っている可能性が高いです。
少子高齢化による本格的な人口減少のせいもあってか、どこの企業も人手が足りていない!という会社が非常に多いのが現状。
高い給与を払う資金力は無いものの、圧倒的に人手が足りないという会社は、特に正社員採用に苦戦していることが多いです。
募集をかけても人を採用することができないため、質の低い派遣を人数合わせとして採用することで最低限の労働力を確保しています。
派遣社員はあくまでも「人数合わせ」として採用しているだけであるため、結局はいないよりはマシな質の悪い人材が集まってしまう結果になってしまうのです。
2-4.まともな人である可能性は低いから
20代のうちに正社員として就職し段階的にキャリアを踏んでいけば、ある程度の給料も雇用も安定していきます。
特に人手不足の業界であれば、中高年以上の年齢(40代〜50代後半)でなければ、普通に正社員として働けるでしょう。
しかし正社員として働く道を「選んでいない」ないしは「選ぶことができない」人の場合、まともな人である可能性が極めて低いです。
正社員として働くことに抵抗があるような人たちしか集まっていないため、まともである可能性が薄く、文字通り「クズばかり」集まってしまう傾向にあるようです。
2-5.ブランクがあっても働けてしまう
派遣会社はブランクがあったとしても問題なく働けてしまう会社も多いです。
例えば何年間もニートとして働いていなかったり、アルバイトしかやったことの無い人であっても、派遣ならすぐに働き口が見つかってしまうようなことも。
正社員として働くためには、これまでの経歴や募集内容まで加味して採用されるため一定のハードルをクリアしないと働くことは難しいです。
しかしブランクがあったり社会的に問題がある人であっても、人が足りていない派遣会社の場合は、採用してしまうことも少なくありません。
ずっと正社員として勤務してきた人と比べると、社会性が低く人間力が無いことが多いため、クズっぽい人が集まりやすい傾向になってしまいます。
3.派遣によくいるクズ社員エピソード
3-1.根っからの社会不適合ネオニート
1年ほど働いた現場を辞めて、派遣会社も退職したいと伝えました。
持病の発達障害からくる普段の怠け癖や不勉強など度重なるツケがまわっており、もう職場に行きたくなってきています。
もう流石に限界だと思うようになり、連絡もせずに職場をバックれようか考えています。。。
若くして派遣社員として働いている20代〜30代前半の方に多いのが、根っからの社会不適合ネオニートであるケース。
口コミエピソードの投稿者のように、職場での環境に耐えられず、ある日いきなり何の連絡もなしにバックれてしまうことも。
他人からの注意をあまり受け慣れていないため、少し注意されただけでメンタルを病んでしまい、職場に行きたくなくなってしまう傾向にあるようです。
一緒に働いていても、どう接したらいいのか分かりにくく、優しく教えているつもりでも強いプレッシャーを与えていることも。
働いていて逆に正社員の方が気を使ってしまうため、扱いづらいタイプの派遣社員であると言えるでしょう。
3-2.仕事はできないのに文句ばかり言ってくる派遣社員
派遣さんを雇っている会社で働いていました。
中には真面目に働いてくれる派遣社員の方もいたのですが、勤務態度が悪すぎる派遣さんも多くて本当に迷惑でした。
何度か仕事に来ただけで、新人の派遣さんに威張り散らしたり、現場の社員やパートさんの指示に口答えする派遣さんもいました。
自分の立場はあくまで派遣であるにも関わらず、現場の社員やパートの指示に口答えしてしまう派遣社員。
正社員として働いている方からすると「なぜ派遣なのにあんなに偉そうなのか?」不思議に思うはずです。
明らかに仕事ができる訳ではないのに、文句ばかり言ってくるため、一緒に働いていてひたすらストレスが溜まってしまいます。
派遣は変な人が集まりやすいため、仕事を教えてもらっている正社員に対して口出ししてしまうというのは、意外にもあるあるエピソードの1つです。
3-3.元経営者のプライドだけ高いおっさん
職場にありえないくらいクズなおっさん派遣社員がいます。
もともと経営者だったらしいのですが、会社が倒産してしまい今は仕方なく会社員をやっているんだとか。
一緒に働いていますが、仕事も遅いし、若い女性社員には偉そうにタメ口で話しかけてきたりすることも多いです。
経営者時代の偉そうな感じが抜けきっておらず、会社をやっていたにも関わらず全く仕事ができません。
なぜこのおっさんの会社が潰れたのかよく分かりましたね。
もともと会社を経営していた異様にプライドだけ高いおっさん派遣社員のケースです。
他の社員と比べても圧倒的に仕事ができないにも関わらず「年上で偉いんだ!」という気持ちが抜けきっていないため、正社員として働いている人からすると鼻に触るようです。
プライドが高すぎるゆえに、仕事を覚えようにも若い社員の言うことを聞かず、全く仕事ができないという悪循環。
一緒に働いていても仕事がしにくく、イライラが溜まること間違いなしであるため、プライドだけ高いおっさんには注意しましょう。
クズ派遣社員エピソードは調べれば調べるほど出てくるため、実際に派遣はクズばかりであることが判明しました。
しかし職場によっては、派遣社員の受け入れを拒否する訳にもいかず、面倒くさい人たちと上手く付き合っていかなければなりません。
であれば「面倒だな」「嫌だな」と思っていても、仕事が嫌になるだけ。
環境を変えられないなら、もっと派遣社員と上手くやっていくための方法を模索していく方が賢明ですよね。
では具体的にどうすれば派遣社員と上手くやっていけるのでしょうか。
4.派遣社員と上手くやっていくための方法は?
4-1.なるべく対等な目線で接する
正社員として派遣社員と上手くやっていくためには、なるべく対等な目線で彼らと接することが重要です。
派遣社員の中にはプライドが高い人が多いため、正社員に見下されることをとても嫌う傾向があります。
正社員の中には「所詮派遣なんて・・・」という気持ちから、その人に目を向けずに派遣社員だからと言うだけで無下に扱ってしまう人も少なくありません。
しかし、それではますます関係は悪化してしまうだけ。
正社員側が大人になって、相手をなるべく尊重した「負けるが勝ち」という態度で接してあげると、派遣側の自尊心を傷つけずに仕事をすることができます。
対等な目線で接することを意識することで、派遣社員にも「見下されている」という印象を与えることなく仕事をしやすくなるでしょう。
4-2.新入社員と同じように接してあげる
派遣社員は基本的に「仕事ができないもの」と思って最初から接した方がお互いストレスも無くなります。
正社員としては「これくらいはできるだろう」と思って任せたものを、派遣社員が全くできなかったりすると、非常にイライラしますよね。
しかしこれは単純にあなた自身の派遣社員への期待値が高すぎることが原因で起こるもの。
そもそも派遣社員に対する期待値が最初から高すぎるがために、ストレスが溜まっていってしまうのです。
新入社員くらいの気持ちで接してあげると、最初の期待値を大幅に下げることができるため、何か問題を起こされても寛容な気持ちで対応できます。
仕事の振り方も基本的に重要な仕事は任せずに、簡単な仕事を振ってから仕事を覚えさせることが重要。
派遣社員に重要なタスクを振ってしまい、ミスを連発し結局は正社員である自分が巻き取らなければならなくなったというケースも少なくありません。
仕事の振り方も派遣社員のことを新入社員だと思って接すれば、重要な仕事を振るようなことはありませんよね。
お互いのトラブルをなくすためにも、派遣社員に対しては新入社員と同じように接してあげるようにしましょう。
5.まとめ : 派遣社員と上手くやっていけない場合は上司に相談しよう!
派遣がクズばかりだと言われてしまう理由は、
- 単純に正社員になることのできない
- なろうとする気持ちが無い人が多い
がほとんどの原因。
正直同じように接していても、ストレスが溜まってしまうだけ。
前提として「派遣は仕事ができない」と自分に言い聞かせなるべく優しく扱ってあげることが重要です。
しかし働いていて「どうしてもこの派遣社員だけは一緒に働けない・・・」と感じてしまうこともあるはず。
自分で抱え込んでしまうと、精神的に参ってしまうため、まずは上司や同僚に相談してみることをおすすめします。
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